フコイダンと低分子高分子の関係について

フコイダンとは、昆布やワカメ、もずく等の海藻類に多く含まれている粘り気成分として知られています。この成分は水溶性の食物繊維で、体にも良い事から近年健康食品にも多く使用されています。

まだまだ、日本では知名度は低いですが、研究の進むアメリカではすでにガンの抑制効果にも有効であると言われ大きな注目を浴びています。

一般的に、我々人間の体はご飯であれ、お肉でも魚でも野菜でも体内の消化管に入ってきた食べ物は、ほとんど高分子の状態では直接体に吸収されず、唾液や胃液などの消化酵素によって小さく分解されてから吸収されるといわれています。

 

当然、海藻類に含まれるフコイダンもそうだと長い間考えられてきました。しかし近年の研究で、高分子の状態でも食物が体に吸収されている事が分かってきたのです。

今までの研究では、全ての高分子の物質は吸収されずそのまま通過していたので、高分子では吸収されないという事が常識になっていましたが、実は全ての高分子の物質は体内で選択されながら吸収されている事が分かりました。

 

それまでは、低分子化されたフコイダンが入った商品が高額で売られてきました。しかし実際は低分子化する事でフコイダンの性質が破壊されてしまい、吸収もそれ程上がらない事が分かってきています。

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